2015年5月10日日曜日

情報は正確に



 両・爬の話題に限らず色んなニュースサイトをよく読みます。空き時間や寝る前などにちょこちょこ読めるので、怠け者の自分にはピッタリのメディアとして重宝しているんですが、内容が不完全なように思うものだとか、誤ったことを平気で書いている記事が案外多いのにも気付かされました。こんな発見、「いまさら」なのかも知れませんが、こと「健康」とか「医療・医薬品」に関する記事で、解説が不完全なものなんかは個人の健康に関わるぶん、正直いかがかなーと思いますね。

 似たようなケースで最近、とあるブログニュース形式の爬虫類関連サイトを読んでたら、薬の個人輸入にまつわるトピックが挙げられていました。筆者の方の飼われていた生体が病気になったので獣医師の診察を受けたが、獣医師の処方薬の価格が不適正と考え→薬を個人輸入して生体に使った、というプロセスが記事となっていました。生き物を飼っていれば病気になることはあるし、薬の個人輸入もそれ自体は何も悪くないと思いますが、該当の記事では、使われている医薬品の種類も容量も該当する生き物と症状を見る限り、おそらく不適切なんじゃないかと思った事、また医薬品の解説自体も非常に簡素で、どのくらいの量を・どのくらいのスパンで用いたかなどの記録はおろか、副作用などの基本的情報にも触れられていなかったのが気にかかりました。最もマズいと思った点は筆者の方が自宅で行った治療?過程が少しずつ別記事にまとめられ、リンクで飛ぶようになっていて、一連のことがなんとなく「情報発信」的なノリで扱われている事でした。

 管理人が思うに、ニュース系のブログを書く人は自分の書いたものがいったいどんな人に読まれているのか、いつも気を付けておく必要があるんでないかなと思っています、特に両爬の医療・医薬品なんてマイナーなトピックに対しては。爬虫類を飼っていて、生体が病気だからといって自力で書物を読みふけったり、サクッと会社休んで新幹線の切符とって専門医に行ったり、外国語の出来る友人に焼き鳥をおごるかわりに海外の医療情報を翻訳してもらうとか、そういうことが出来る人と言うのはたぶん少数派でしょう。ネットで医療情報を収集しようとする人というのは多くの場合上記には当てはまらないような、時間や経済力の制約がある中で、もしかしたら藁にもすがる思いでブログを読んでいるかもしれない層が主だというのは容易に想像できます。例えば少ない小遣いを貯めて買ったカメが病気になって泣きそうな小学生とか。子供にせがまれてヤモリを飼ってみたものの、様子がおかしくて焦ってる共働きのお父さん・お母さんとか。そういう人の中には、もしかしたらネットで急いで得た情報、間違っているかもしれない情報の検証や取捨選択が正しく出来ない人もいるかも知れません。だからこういうセンシティブな話題に関して記事を書くなら、少なくとも題材をきっちり調べて信頼できるソースを複数提示し、よりコンプリートされた情報に仕上げるように努力していくべきじゃないかと思います。中途半端な知識とか「自分はこう思った(けど違った~)」みたいな内容をあたかも「情報発信」風に書き連ねていくことは誤解を招くし、それがもとで、どこかの誰か見知らぬ人が可愛がってる生き物が命を落としてしまったら?。ブログニュースも立派な報道、どうせやるなら同じ両・爬人としての情熱やまごころを求めたいなあ。というのが、この件をきっかけにぼんやりと思った感想であります。今読み返したらなんだか説教臭いような、うっとおしい文章になってしまいました。でも、個人の辺境うんちく雑記ブログなのでいいや。

 そういえば「ネットでワラにもすがる感じで情報収集している人」で思い出したんですが、実は自分もしっかりその一員なんですよ。今日の見出しの写真、ハワイのハワイ本島で以前食べた謎の海産物なんですが、4年経った今も、あの日一体自分が何を食べたのか分からないままなのです。夜ホテルでビール飲もうと思って、KTAという地元民のスーパーで購入したもので・・・ちっちゃな海のタマヤスデという感じで・・・なんかカニみたいな味で甲殻類だというのは確かなのですが。ときおりネットでハワイ島在住の方の「情報発信ブログ」などを調べているんですが(笑)、未だ確証に至っていません。誰かこの正体をご存じの方、ハワイ島の地元のお惣菜に詳しい方いらっしゃいませんか?もしよかったらアドバイスをください。