2015年12月1日火曜日

ホクブクビワヘビ3匹目

D. p. edwardsii


 ご無沙汰していますが、皆さん楽しい両爬ライフをお過ごしでしたでしょうか。みどもはと申しますと、理由は記事の一番最後に述べますが、この二か月、いままでの人生こんなにつきっきりで生き物の世話をしたことはないというくらい世話にあけくれていました。そうなってくるとやはり生活上のよしなしごと>野外に出る(兼・犬の散歩)>>>パソコンタイム の順になって来ざるを得ないので、なかなか両爬ブログを楽しむ時間がとれていませんでした。

 そこでホクブクビワヘビであります(どこでや)。朝の比較的早い時間帯に見つけたので動きもにぶく簡単に捕まえられましたが、この時の気温が5度ほどしかなく、そんな中で動き回っていた事に驚きました。いつも感心するんですが、こういう生き物って一日の気温の推移をある程度予知できるんだろうか?この日も昼は20度近くまで上がる予報になっていたので・・・。なんとなくさすがだなあと思いました。

 それにつけても今年は異様にあたたかいです。以前の記録を見ると、去年の今頃、感謝祭の食事を食べる頃に雪がちらついていたとか、温度計の最低気温の枠が零下から出なくなったなどという事が書いてあったんですが、この所クビワヘビだけでも先月と合わせてもう3匹見かけています。ほかにもここ2週間ほどでデケイヘビの新しい死骸と、近所の半外飼いネコがブラックラットスネークの亜生体を咥えている(怒)のも見たので、全体的にヘビ達がまだ活動的にしている事に驚きます。日本は最近亜熱帯化しているみたいですがここ北バージニアでも、祖父母の代から住んでいるという人に話を聞くと、やはり昔よりも大分暖かくなっている気がする、ということでした。温暖化、ヒトによる自然環境の改変・消失と、考えだすとどうしても暗い気分になります。最近もこんな話を目にしたばかりで、中国のはなしになりますが、過去40年間で陸上生物の個体数の約半数を失ったとか。無脊椎動物や哺乳類、鳥類等、部門によって減少率は異なるものの、われらが両生類・爬虫類に至っては減少率が97.44%ということで、(この数値にどこまでの信憑性があるかは個々人の判断に任せるとして)自然が圧倒的に壊され、持ち去られ、失われ続けている事実を意識せざるを得ません。

 「つづき」以降に、このクビワヘビの他の写真+おまけをアップしたので、興味のある方がおられましたら。


(以下、続き)
下半身から尾にかけてちょいちょい脱皮殻が張り付いていた。
クビワヘビって野生下でも脱皮不全になっている個体を結構よく見かけるがなぜなんだろう?

リリースという名のもとに藪に向かって放り投げようとしたら、トッテコイだと勘違いして待機している犬。


---さらなるおまけ---



 こちらが最近我が家で育てている恐竜です。とにかく手間がかかります。指南書によれば2~3時間に一度の給餌でOKみたいな事が書いてあって、じゃあ文鳥に毛が生えた程度かと思い気軽に連れて帰ったんですが、ところがどっこい(死語)ですよ。ハンドリング中頭突きしてくるのでパキケファロサウルスの幼体かもしれないと考えています。触るとあたたかいです。最近では羽毛が生えていたとか、極彩色だったとか色んなセオリーが言われている恐竜達ですが、温血だったと分かったらアカマンボウどころではない大発見ではないでしょうか。