2015年4月13日月曜日

オタマの近況2 ※閲覧注意




 ごくありふれたカエルながら、管理人がとても気にいっている種のひとつにアメリカヒキガエルがあるんですが、今年もどうやら彼らの繁殖期が始まったようです。先年は記録をみると3月中にもう繁殖行動があったはずなので、今季はちょっと遅いようです。きのう初めて知ったんですが、このカエルは日中でも盛んに鳴き交わして包接したりする様子が見られるんですね。大きなメスでも手のひらに楽に収まるくらいの小型のヒキガエルが一生懸命頑張っている様子はなかなか愛らしいものがあります。当地の他のカエル達は日没後一時間ほど経たないといわゆるフル・コーラスの状態にならないものがほとんどですが、そんな中アメリカヒキガエルは(夜間の方が活発とはいえ)日光の元で活動が見られる数少ないカエルで、人間の方からしたらありがたいです。またまた画質はしょぼいですがビデオを添付したので、彼らの繊細で綺麗な声をよかったらお楽しみください。

 ところで話は変わりますが、先日孵化して元気な姿を見せてくれたウッドフロッグのオタマジャクシ達を、皆さん覚えておいででしょうか。昨日また気になって犬の散歩がてら見に行ったところ大変な状態になっていたので、「もっと読む」以降に追記をまとめました。集合体恐怖症の方がいるかもと思っていちおう閲覧注意物件としました。

2015年4月3日金曜日

オタマの近況



 ※今日の記事は オタマ好きにとっては閲覧注意かもしれない写真を含みます。

 アカガエルの仲間、ウッドフロッグの例の卵塊を見に行ってみると孵化が始まっていました。携帯のカメラで撮ったので画像がボロイですが、雰囲気程度は伝わるでしょうか。ゼラチン質から出てホヤホヤのオタマ達が落ち葉の上で休んでいました。だいぶ形の崩れてきた卵塊の傍ではブルフロッグ(ウシガエル)のオタマジャクシも頻繁に見かけるんですが、ここを隠れ家として利用しているのか、それとも孵化したてのオタマでモタモタしているやつをジョリジョリしちゃっているのか、疑問が残りました。とりあえず生まれた瞬間から既に、なんらかの生存競争が開始されているらしき事が分かります。閲覧注意かもしれない写真は「もっと読む」以降に別記しました。