2015年1月11日日曜日

ボアコンの投薬開始

「いいブツが入ってますぜ、旦那」

 一年前、微妙に体調を崩して病院にかかった当宅のぺルビアンロングテールボア、通称「大きいロンギ」ですが、以降飼育環境の改善に努めてきたものの、その健康状態にはぼんやりとした不安感というか、「なんとなくパーフェクトではない感」が漂っていました。結果、今週受けたフォローアップの検診でやはり上気道の感染症が根治していない事がわかり、今後何かの拍子に悪化する可能性があること、また生体の活発さや肉づき等、状態自体はとてもよく治療に十分耐えられることを踏まえて、投薬に踏み切ることになりました。処方されたのはエキゾチックアニマルの間ではよく使われる二種類の抗生剤(写真上、これで一種類・3週間分。もう一種類は冷凍庫の中)で、筋肉注射になるので、なるべく刺激が少ない薬を処方してもらいました。

 困ったのは「あなた自分で出来るでしょ」と、全ての投薬注射を自宅でやることになった点です。針を入れる場所は頸部のちょっと後ろの方にするのですが、今までヘビの首がどの辺なのかなどとは考えたこともなく、「変な所に差しちゃったらどうするべ」という不安感と共に、今若干及び腰になっています。うちのヘビの場合、独立してから3番目のサドル周辺がその場所にあたるようで、ボアコンは柄があるから助かるものの、無地のヘビだったらたぶん慣れるまで全然分からなかったであろうと思われました。


 検診中の一コマ。もうすぐ脱皮期間に入るのでちょっと色味などがぼろかったのが残念ですが、今回も全く人手を煩わせることなくいわれた通りに計りに乗ったり、綿棒でチョンしただけで大人しく口を開けたりして、獣医師の先生に喜ばれていた。因みに前回、「これは爬虫類医療の現場において革新的アイテム」と絶賛された「日本の洗濯ネット」は今回も再び絶賛され、米国アマゾン経由で購入できるかどうかが、真剣な話題になっていた。補綴してくれているのはベテランのセルビア系の美人看護師、彼女を見るのが楽しみでこの病院に来ている熟達したいきものの扱いに、いつも自然と感謝の気持ちがわいてきます。大きいロンギよ、これから一ヶ月、一緒にがんばろう。