2014年9月10日水曜日

 昨日の夕方、玄関からピンポンと音がしたので行ってみると「フリフリピンクさん(元軍人)」とは反対側の、左隣の通称「BRISC夫婦・嫁」の方が息せき切って立っていた。地下室の荷物をどけたら黒っぽい小さなヘビが出たから、捕まえてやっつけてほしいという。彼女は自宅で小さな幼児保育を営んでいて、ヘビが子供に害を及ぼさないかすごく心配していたので、一緒にその地下室を捜索(というか掃除)しながら、このあたりでその大きさ・色のヘビはだいたいクビワヘビか、ガーターヘビか、デケイヘビのどれかで、どれも毒はなくとてもおとなしいだけでなく、周辺環境にとって良い生き物なのだということを説明したら、納得してくれたようだった。結局、30分ほど地下室を探したけれど見つけられなかったので、また見たら呼んでくれと言い残して帰宅した。

 そんなことがあったので、児童教育に関わる人の意識を変える事ってとても効率的だなあと今日は思っていた。自分も時々地元の日本人学校で教えているので覚えがあるが、大人たちは『害虫』が出るや、「それが子供に害を及ぼさないかすごく心配」しすぎるあまり、「『害虫』を見ればなにがなんでも殺そうとする大人達をたびたび目にすることが子供に及ぼす害」について忘れてしまいがちかもしれないと思った(まあ、人類の敵・蚊くらいのレベルになればこの『害虫』にも説得力はあるかもしれないが・・・)。反面、先生がそういう生き物に対してのおもしろい知識とか、倫理的な対処法を身に付けていれば、例えば教室に蜂が飛び込んでくることの意味合いは180°変化して、子供達にとってはポジティブな勉強のチャンスになるだろう。

 因みにさきほど道で会った彼女から聞いたところによると今朝また同じ場所に居るヘビを見つけたので、出勤前のBRISC夫婦・旦那の方に頼んで捕ってもらったという。怖かったけど箱に入れて子供に見せたあと、一緒に外に逃がしたそうだ。