2014年7月23日水曜日

カラフルカエル

 ここワシントンDC近郊も、いつの間にやら街路樹にセミやキリギリスが登場して、夏も本番開始といった雰囲気が感じられるようになった。そんな中動物園に登園してみると、レプタイル・ラボが小学生達と色とりどりのカエルでこんなに賑やかな状態になっていた。


 アメリカでは、こうやって夏休み中のキッズ達を家から追い出すに学びの機会を与えるための「サマーキャンプ」と呼ばれるアクティビティが非常に盛んなのだ。キャンプは1日で終わるものから2週間くらいのものまで基本的に遊びを通して様々な勉強をするというコンセプトで運営されており、共働き率が非常に高いアメリカの親たちを助ける重要な行事となっている。今日たまたま鉢合わせたのはそのようなキャンプの中でもスミソニアン動物園が毎年行っているSummer Safari Day Campのうちの「Fantastic Frogs」というセクションだったようだ。インストラクターに聞いた所、子供達は同じ形のフェルトを2まい切り抜く所から、目をくっつけて色を塗り、どんな種類のカエルなのかを紙に書く所まで協力しながらがんばって作り上げているそうで、とても感心した。ラボの生き物たちのメンテナンスをしている最中みんなが気前よくその「作品」を見せに来るので、素敵なカエルだね!とか、模様がいいね!とか褒め称えていたけれど、それを聞いたキッズ達の満足気な表情が印象に残った。この子供達が大人になった時、多分今日こうしてカエルを作ったことは忘れてしまうだろうけど、こうして爬虫類に対して「なんとなくいいイメージ」を持った大人たちが増えていくとしたら、それはすごくいいことだと思う。