2014年2月18日火曜日

 
 いまさら感が漂うけど・・・2月です。年末、私生活がかなりばたばたしていたのを「師走だからな」と無理やり納得していたところが、年始過ぎてふた月だってもまだなんとなくバタバタしていてわけがわからない。見た目鈍重感漂うくせに実際は妙に落ち着かず、しかもちょっと気を許すと噛んでくるという、イワヤマプレートトカゲ的な生活(謎)。そんな中DCの動物園の爬虫類館でキーパーエイド(飼育補助員)をはじめてから、だいたい2ヶ月がたちました。


 動物園ならではのおもしろい取り組みだと思ったもののひとつに、爬虫類のトレーニングがあります。といっても「お手」や火の輪くぐりを仕込んだりするわけではなく、人間の出す合図にそって、自ら進んで一定の行動をとるよう「コンディショニング」することによって、特に大型であったり、毒のある生き物の管理活動やケアをしやすくするというねらいがあります。写真は、スミソニアン動物園のコモドドラゴン「マーフィー」がトレーニングを受けているところ。歴代の担当達によってフリスビーに注目・追いかけるように学習させられています。マーフィーは1992年生まれののんびりした性格のオスで、野生下では平均30年と言われているコモドドラゴンとしては壮年というところなのかな。前任の担当者が好んで使っていたフリスビーの色である、明るいパープルが彼の好きな色です。おやつの解凍ラットを拾う時近づいてくる顔はやぶれたスリッパみたいでとてもかわいい一方、飼育下にあるのにも関わらずものすごいバルクのある筋肉をしており、野外で出会ったらかなり恐ろしいと思われる生物。マーフィーが生まれ年まで正確に分かっているのは、彼が世界で初めて飼育下で繁殖された個体のうちの一頭であるためです。