2013年11月5日火曜日

The exotic animal store in Rotterdam, Netherlands I used to live nearby was found last July within a disastrous condition
- Hundreds of reptiles and rare mammals were starved to death.

 上の写真は以前オランダに住んでいた時、近所の日サロの跡地にある日忽然と出来ていたエキゾチックペットのお店。ここ、中に電気は点いておれど、一度も実際に営業しているところを見たことがないというあやしさ10万ペソな店でした。改装が始まってから数ヶ月たっても一向にオープンする気配無く、近所の人も、時々外から覗くなかなか綺麗な店内と、不思議な営業形態(?)のギャップに首をかしげていました。それがだいたい2年前のことです。

 先日知り合いが教えてくれたところによるとここのお店、なんと真夏の店内に100匹以上のエキゾチックアニマルの死骸が放置されていたという、スプラッターな事件で新聞沙汰になっていたのです。猛烈な悪臭が近隣一体を包んでいる中、お店の経営者は近くの川辺でのんびり(??)していた所を逮捕されたとか。この店のあるスヒーブルクスという場所はごく普通の郊外の住宅街で、日曜になると緑のオウムをたくさん止めた乳母車を押す老婦人が日向ぼっこしていたりと(今思ったけど、これも十分あやしいかも)比較的のどかな場所なので、周辺住人はさぞや驚いたことでしょう。ニュース報道を見ると、よくりんごソーダを買っていた地元のガソリンスタンドとかビール屋のおじさんが、とばっちりを受けてインタビューされていた。一体全体どうしてこのような事になってしまったのか見当もつかない事件ですが、爬虫類に限らずエキゾチックアニマルのお店や個人コレクター・ブリーダー等の間でこのような話はなぜか定期的に聞かれます(アメリカでもついこないだこんなニュースがあったばかり)。ペット史の浅いこれらの生き物は犬や猫に比べ倫理基準が発達しておらず、多様な飼育形態に関する基準もまちまちで、また基準を作ること自体もおそらく不可能なため、超過密飼育や、様々な理由で本来飼育するに適さない人でもどんどん生き物を買えていってしまっている現状があると思う。この趣味を長く・楽しく続けていくにあたって、飼育者や商業活動に関わる人達皆が爬虫類・両生類という貴重で繊細な生き物を扱っているという自覚をすること、また個人個人のモラル感が今後ますます重要になっていくのではないかなと、この事件を耳にして思いました。