2014年5月6日火曜日

年に一回脱皮する

 ジャベリンサンドボアのプン太郎(めす)が脱皮した。プン太郎のケアシートを見ると「脱皮」の項目に、「2012年5月22日」「2013年5月7日」とだけ書かれている。つまり、このヘビはうちに来て以来、年に1回ずつしか脱皮してないのである。購入した時点で成体だったし、基本的に代謝の穏やかな種だと思うが、それにしてもゆっくりだ。どういう仕組みになっているのか分からないけれど、少なくともこの個体に関しては、こんなスローペースでも特に問題なく生きていけるらしい。綺麗に残っていた一昨年の皮と今回の脱皮殻を比べてみたら3センチほど伸びていた。ヘビの脱皮殻が実物の1.5割り増しほどの長さになるという俗説を考慮しても、一応ちょっとずつ成長はしているらしい。体格は変わらず、エサへの反応もいいし、この手のスナボアは生育環境を調べてもなんか何でもアリという感じなので、あまり心配はしていない。が、思いのほか年取っている可能性もあるので、観察はまめにしたい。

 プン太郎は目つきこそぬけさく先生みたいではあるが、実はうちの面子の中では一番コミュニケーションがとれてる、ような気がするヘビでもある。水が好きでよく飲むので普通に水容器でやるほか、ボアコンのケアのついでに毎日新しい水を霧吹きでやっているが、他のケージでがたがたしはじめると、巣から出てきて、霧がちょうど当たるスポットまできてじーっと待っている。それ以降は世話するヒトが動くたびにその影を追ってあっちへいったり、こっちへ行ったりする。ジャベリンサンドボアと言われてはいるが本当のところはなんなのか実はよくわからないし、婿はおそらく一生現れないだろうし、噛むし、いろいろ変なところはあるが、とにかく愛嬌のあるヘビである。