2014年5月2日金曜日

新種のワニガメ

 海岸に巨大な眼球が漂着ゾンビは出るわ(閲覧注意)、跳梁跋扈するビルマの駆除は事実上もう不可能、それなのに今度は川からナイルワニまで発見されちゃったよという実在するB級ホラー映画村・フロリダですが、心温まる様なニュースもありました。なんと新種のワニガメが発見されたそうです。といっても、もともと1種類だと考えられていたものが、外見や遺伝的に明確な差異があることからMacrochelys temminckii(もともとのワニガメ)にM. suwannensisと、M. apalachicolaeをプラスした、3種類にわけられたというもので、これらは種としては数万年単位の昔に分岐していることも明らかになりました。それと同時にこの大型の淡水棲ガメがいかに元から住まう水系に依存した生活を送っているかということも、再確認されました。で、さっそくですが、生息地の環境破壊によって3種とも生息数が急激に減少していることも分かってきたそうです。ニュースを読むまで知りませんでしたが、フロリダには現在は中国のマーケット向けに食用亀を捕獲したり、それらを養殖するファームがあり、一時期はワニガメも捕獲の対象になっていたことがあるのだとか。これらのカメも今回の発見を期に、より重要な保護対象となっていくことが予想されています。