2014年3月27日木曜日

 今日は裏庭の掃除をはじめました。

 家の裏庭は落葉樹の保護林に面しているので、去年からの落ち葉がたっぷりと体積していて、しかもそれがとけた雪の水分を含んでいてなかなかの重労働となりました。本来12月に入った時点で取り除き透明な袋に入れて、専門の回収業者に渡すべきだったこれらの葉っぱですが、積もるだけ積もらせておけば小動物が越冬するのに役立つかも知れないと思い、手をつけずに放ってあったのです。去年は家の前で小さいクビワヘビを見つけたこともあって落ち葉の下を覗き込みながら掃除していたので、作業が遅々として進まなかった。でも、ゆっくりやっていてよかったと思えた小さな生き物との出会いもありました。

red-backed salamander (Plethodon cinereus)

 なんとムハイサラマンダーの仲間を見つけました。5センチちょいくらいの小さな個体です。うちの裏庭は去年の改装の様子を見ると分かりやすいですが、普通に石のタイルなどで舗装されて板で囲われた、ごくごく小さなスペースです。家自体も比較的発展した郊外の街中にあり、それゆえまさかサラマンダーがいるとは思わず大変びっくりしました。レッドバック・サラマンダー(セアカサラマンダー)は陸生のサンショウウオで、東海岸に生息するものの中では比較的強健な種。色彩変異がけっこうあり、背中が赤くならないタイプ、そのなかでもオリーブ色やメタリックな錆色のラインが浮いてくるもの、まれにハイポ個体などもいて案外コレクション性も高いんだとか。動物園でも世話を手伝っているのでなんとなく顔見知り感はあれど、こんな風に身近で予想もしなかった場所からひょっこり現れると感激もひとしおです。