2011年11月5日土曜日

 前回のメモを書いた直後に、老齢のため日本の家族に託してきていた愛犬が死んでしまい、そこへ引越しも重なってぼーっとした毎日を過ごしていました。犬種はドーベルマンで11歳だったのでもうけっこう老齢というところに加え、年をとってからは珍しい神経の病にかかっていましたが、ステロイド投薬と食餌療法のおかげかすごく活発にしており来年5月の誕生日くらいまではラクラクもつんではないかと思っていた矢先の出来事でした。なににせよ、前日まで喜んでトコトコ散歩をしてご飯もしっかり食べ、皆に愛想を振りまいて可愛がられていたということで、最後まで犬らしく楽しく過ごさせてやれたことには満足しています。亡き骸は東大の獣医学の研究所に検体し、数日中に戻ってきて荼毘に付されました。ぜひ病気の解明に役立ててほしいと思います。

 そういうこともあったので「引越しを期にボアコンに新しいケージを与える計画」が頓挫していました。やはり管理の面と、将来的にヘビが増える可能性も考えて150センチ以上のネオデシャケージ・最低でも同サイズのビジョンの重ねられるケージかもしくはプランMか(※)という自分と、家具をくり貫いてケージを作りたい・最低でもズーメッドケージを使用し中に木とかをごちゃごちゃ入れたい、新居は狭いので90センチ以上のケージは置きたくないという家人のあいだで意見が割れに割れ、何も決まらないまま当のボアコンは衣装ケースの中で餌をぱくついているという、変な事態になっています。


 上の写真は、ケージの実物を見ようということで行って来たメリーランド州の小さなエキスポで見つけたヨーロッパヤマカガシの幼蛇。かわいい!そして思わず束で欲しくなってしまう駄菓子なみの価格。管理人にとりイシガメの仲間とこういう、ガーターヘビとかレーサーとかのような小さい、しゅるっとしたナミヘビには何か特別に惹かれる魅力がありどうしても目がいってしまう。この日は結局ケージ購入にはいたらず、本や古雑誌を数冊と、夏の間に壊れてしまった折りたたみ式のスネークフックの新品を1本購入して終わりました。(※プランM…管理人が最近構想を練っている木製ケージのプラン。Mは「めんどくさい」の頭文字。)

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