2012年12月23日日曜日

 ここ数年のレティックパイソンの品種改良の並々ならぬスピードには目を白黒させるばかりですが、白黒といえば今年はついに「牛柄」まで登場して、これから果たしてどんな品種が現れるのかまったく読めない混沌状態。やはり、注文さえしておけば、日本も含め各国の大きなショーの日程に合わせてアメリカの有力なブリーダーが直接生体を連れてきてくれようになった事が愛好家がハイエンド品種にぐっとアクセスしやすい環境を作り、ファンを増やす追い風になっていると思う。この牛柄レティックはゴーストストライプ2系統(ファントムストライプとオレンジゴーストストライプ)が生み出すブルーアイド・ドワーフのうち、成長と共にパラドックス的模様が出てくるもののことをさすらしい。因みにより黄身をおびた「牛柄ゴールデンチャイルド」も既に登場しています。改良品種はそれほど大型化しないとはいえ、所謂大蛇の一種であるアミメを適切な飼育環境でコレクションしていくことは日本人愛好家にとっては究極のぜいたくと思われる。もうそこまでせまっている2013年のヘビ年、大蛇に限らずも何か思い出に残る個体を飼ってみるのもいいかもしれない。

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