2011年7月10日日曜日


 管理人はヘビを繁殖させるということに取り立てて興味がわかず、非生産的でよくないなーと思っているのですが、「餌やり」というのにあまり面白みを見出せないのが原因かもしれないと最近思っています。できれば、あるていど自然な環境とスペースと温度と個体密度で飼い、蛇が食べたいときに食べ、気が向いたら交尾してそのうちケージのどこかから子供がわいてくりゃあおもしろいな、程度に思っています。その点でガータースネークなどはまさに代表的というか簡単・かつ楽しくていいですね。(でもあの小さな子蛇の世話とか思い出しただけで気が滅入るなあ。)

 なので個体をちょろっと身じろぎできるかな程度の小さなコンテナに入れて、チェーンフィーディングと称して必要以上に餌を詰め込み、機械的に生育して個体が有る程度の体重を示したら繁殖させるという、ボールパイソンなどに見られる完全なサイクル飼育などを見ると、ニワトリかなにかを育てているみたいで「つまらないな」と思います。そうした結果不自然に大きくされたヘビなども、なんか気の毒に思える時がありますね。

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